時の砂

 

時の砂は零れてく 涙もまた零れて 星屑はただ涙を隠していた

空は流れ 星が謳う路 僕は前見て歩き出す

 

顔を上げてただ前へと 何の為かはわからず歩いて

見るべきもの ソレも知らず 振り返れば

広い大地 なんにもなかった

 

荒野は終わり無く続いている だから 前を向いて先へいくよ

そう 零れる涙は誰の為か

ソレを知る為にも

 

(時の砂が流れてく 僕を取り残して 平穏にただ世界は流れていた

星は瞬いて 月が道を照らし 僕は独りで歩き出す)

 

孤独が僕を襲うこともあるけれども ソレで泣いてる暇は無い

世界は止まらず 人の想いを零しているから

 

 

時の砂が溢れてく 涙の様に溢れてる 世界はまた滅びに向かっていた

荒野が風で啼き 僕の背中を押す 歩みを止めることは無い

 

まだ見ぬ貴方に出逢うため

 

――僕を識る人に出会うため――

 

 


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